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表参道 彩泥窯 : 東京都渋谷区神宮前4-6-2-1F
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:03-6447-1105 Fax:03-6740-2084 info@saideigama.com
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陶のひととき(人と時)
このページでは日常の喧騒を離れた制作の時(とき)、そしてその器を生み出す人(ひと)
を紹介していきます。  “土にふれる豊かな時間”をご覧下さい。
なげき部屋
失敗する事もある
だけど、、いいうつわ
彩泥窯!

Vol’022
辰弥:
飛び鉋修行中

お酒が好きなこともあり酒器もよく作ります。写真の徳利猪口は酒飲みの友人へのプレゼント。自然灰釉をかけ還元焼成したものです。薪窯のような雰囲気、釉が流れる感じが好きです。
九州の小鹿田焼・小石原焼が特に好きです。特徴の飛び鉋(カンナ)に取り組んでいますがなかなか難しい。一瞬で終わってしまうので、躊躇せずに思い切って鉋をいれるのが大切な気がします。刃を入れる前の一瞬の緊張感とうまく飛んだときの小気味いいリズムがとても心地よいです。
仕事で毎日忙しくしていた10年ほどまえ、以前からやりたかった陶芸を始めようと思い、彩泥窯教室に入れていただいたのが私のスタートです。当時行徳教室で行っていた作陶展で先輩の方々の素晴らしい作品に驚き、それ以来時間を作って教室に通ってきました。昨年からは時間もでき、作陶だけでなく各地の窯を巡ったりと陶芸にどっぷり浸かれるようになりました。
毎回悩んでしまうのが、釉薬掛けです。掛け方の違いや、色の重なりで様々な色に変化します。理想を思い浮かべながら掛けますが、完成はなかなかうまくいかないことばかりです。一回一回が勉強です。
大事にしていた備前焼の急須が割れたことがきっかけで急須作りにチャレンンジし、その面白さにはまっています。部品から自作するプラモデルを作っているような感じです。なかなか満足のいくものはできないだけに、これはやめられません。

Vol’021
いず美:掻き起す花たち
ロクロをひいているときは、日常を忘れ土と向き合える一番楽しいときです。いろんな角度から、器の形をイメージして作陶しています。沢山作りたいものがあるので、ロクロばかりしているときもありますが・・・体力勝負です!
今回は上から黒泥を塗り、少し乾燥させて、花模様の掻き落としをしていきます。アルミカンナと土を払うための筆とで二刀流です。根気のいる作業ですが、出来上がりを想像して、ひたすら、ひたすら・・・・・・彫ります。
無性に土を触りたくなって陶芸を始めました。
仕事が忙しく通えない時期が続きましたが、先生に声をかけて頂いて、
ここ2年ほど続けて通えるようになるうちに作陶の楽しさ奥深さが分かるようになってきました。彩泥窯は様々な釉・土があり、見本も多く、集中したいときはさせてくれますし、自由で気さくな雰囲気がとても魅力的です。まだまだ失敗も多いですが、これからも様々な釉や技法にチャレンジして、楽しんで(たまに修行・・・)作陶していきたいです。
釉薬掛けは出来上がりを左右するのでいつも慎重に行います。思わぬ色や垂れ具合になったりして、化学変化がどう起きているのか、イメージを膨らませながらの作業です。失敗も多々ありますが、ファイト!
制作期間は5週間ほどかかりましたが、やっと完成!
まだまだではありますが、これからも「たった一つのもの」を目指して頑張ります。

Vol’019
衣代:目に楽しい陶芸
彩泥窯で最初に作ったのは、桜を描いた器でした。
それから三年今まで作ったほとんどすべての作品に自分で絵付けをしてきました。今回は季節感を出すため5月の鯉のぼりと金太郎さんというこの時期ならではの人形の制作に挑戦しました。
クラフト粘土を利用したのは金色を使いたかったからです。
鯉のぼりの成形は少し苦戦し自分で何度も試行錯誤しながら良い方法を探りました。失敗から工夫を凝らし、綺麗に仕上がった時の達成感には何とも言えない喜びがあります。

衣代:
以前はアパレル関係の会社で洋服のデザインの仕事をしていました。カラフルな色使いは仕事柄の感覚で、作陶にも活かされています。毎回自分らしいものづくりができるよう心がけています。
今は実用的な鍋敷、コースター、箸置きを制作しています。
これからは可愛いと思ったものを参考に楽しく制作しています。
陶芸は土に触っているだけで自然体になれ、ときに童心に戻って楽しめる心地よさがあります

Vol’018
カク:70歳から始めた陶芸
今回はろくろを使った大きな鉢に挑戦しています。どのような花を植えるのか、根っこの生え方によって細長いものや、横長なものと日々考えながら制作しています
電動ろくろで軸となる部分をつくり、そこから指や手全体を使いながら鉢に様々な景色を作っていきます。360度どこから見ても楽しめるそんな鉢にしていきたいと思います。

カク:
純粋に年金生活者になり、念願の陶芸を彩泥窯を中心に始めました。その目的は若い時から取り組んでいる盆栽や、60歳から始めた蘭を自分で作った鉢に植えたいからです。電動ろくろを使いながら独自の鉢を制作すべく頑張っています。
素焼きが上がった鉢に色付けをしています。全体に色を付けた後、筆でひとつひとつ手を加えていきます。様々な変化を想像しながら、いつも悪戦苦闘しています。
新たな鉢が完成しました。縁には瑠璃釉で爽やかさを演出しました。透明度の高いダークブルーを使用することにより、粘土の細やかな表情がより鮮明に引き立つようにしました。また素敵な花が植えられそうです。


Vol’017
泉:料理に合う器
彩泥窯に入門してまだ一年ですが、毎週楽しくうつわ作りをしています。元々もの作りが好きだったため、自由に造形、色付けができる陶芸は自分にとってとても楽しく、勉強なる趣味となっています。毎回作りたいものが沢山あり、時間が足らないのが悩ましいところです。
私が在籍している彩萌コースは回数制限なく自由に工房を利用できるため、仕事帰りなど、少ない時間でも作陶できて便利です。今日は仕事帰りに施釉に来ました。

泉:(いづみ)
都内ホテル料亭にて和食の料理をしています。お店には日本人に限らず外国人のお客様も多く、日本の伝統文化に興味を持たれている方が沢山いらっしゃいます。日本の伝統文化、とくに(和)食文化をしっかりとお客様に伝えていきたいと思っています。器は料理の着物というくらい、料理の見栄えを左右する大切なものです。少しでもお客様に喜んでいただけるよう、素敵な器を制作したいと思っています。
今回は陶芸祭りの展示用に織部焼きの扇鉢を制作しました。はじめて絵付けに挑戦し、絵付けの筆に使い方が難しかったですが、良い焼きあがりになり満足できる作品となりました。どんな食材を盛り付けるか、考えるだけで楽しくなります。
去年参加しました薪窯スクーリングの作品です。薪の灰が良く掛り、美しいビードロができました。自作の器でお客様との会話も弾みます。


Vol’016
一男:
練り込みのぐいのみ
板状にカットした土にカラフルな泥を塗り、一枚ずつ積み重ねていきます。泥のラインがバランス良く見えるように、板は一枚一枚厚みを変えています。
板の間に空気が入るとヒビ割れが起こってしまうため、しっかり接着していきます。力を入れ過ぎると板がずれてしまうため、慎重に行っていきました。一番時間のかかる作業です。

一男(かずお)
この作品は作陶展の出品作品ということで、自分の作りたい形で、品質の高い作品を作ることを目標にしました。この技法はまだ彩泥窯ではだれもやったことがないと聞いていたので、不安も多少ありましたが、最後まで頑張って制作しました。作品はとても良く焼き上がり、教室の生徒さんや、作陶展を見に来てくれた友人からお褒めを言葉をもらい、喜びも一入でした。このぐいのみで美味しいお酒を戴きたいと思います。
土を筒状に変形させ、ある程度乾燥したところで削っていきます。電動ロクロで内側から器の形に削っていきます。
今回は彩泥のラインがが綺麗に見えるように、透明釉を掛けることにしました。作品作りで重要な工程です。焦らずに、落ち着いて施釉を行いました。あとは焼き上がりを待つばかりです。


Vol’015
伊藤:
サンタとトナカイ
今回は土の塊から成形し、形になったところで半分に分割し、胴体の中をくりぬく技法を使っています。好きな形に自由に造形できるのが人形作りなどには適しています。
各パーツやそれぞれの人形を土台に接着していきます。細かいパーツが多いので、接着の最中に折れたり、外れたりと困難を乗り越えての完成です。

伊藤(いとう)
彩芽会員として週1回教室に通っています。子供の頃に返ったように粘土をこねて自由な形に作ることができるのが陶芸のいいところですね。ハロウィンに引き続き、自分のお店のディスプレイ用に制作しました。上手く焼きあがるかいつもハラハラしていますがとても楽しいです。
今回は素朴な色合いを出すために、下絵の具と釉薬を筆で塗っていきますゴーグルをかぶっているトナカイが可愛いですね。
色むらもあえて作ったので素朴なやさしい色合いになりました。作者の人柄が作品に投影されていますね。遊び心があってストーリーを感じられる作品となりました。



Vol’014
田内:
銘々皿
今回はろくろ成形した土をカッターで切り、銘々皿を作ります。お皿にした時に左右のバランスが良くなるよう、底から口縁まで同じ厚みに成形していきます。
ある程度乾燥したところで、土を開きお皿にします。ロクロ目が綺麗に入り、なかなか良い出来です。ロクロ目が伸びやかに入っていることがポイントでしょうか。

田内(たない)
彩萌会員として週3,4回教室に通っています。以前、別の教室で陶芸を学んでいましたが、彩泥窯には沢山の釉薬があり、それを使った特殊な施釉技術はとても参考になります。焼き上がった器はなじみの料理屋や、友人にプレゼントしています。自作の器でいただく料理は格別美味しく感じられますね。今後は料理をより引き立てる食器、酒器を中心に制作していきたいと思います。
素焼きした作品に釉薬を掛けます。今回は鉄釉と白釉を重ね掛けします。
柄杓の勢いが感じられるように、迷わず一気呵成に流し掛けていきます。
どんな焼き上がりになるか楽しみです。



Vol’013
友正:辰砂の小鉢
電動ろくろのカリキュラムで、小鉢を制作しています。先生の指導を受け、芯取りや土殺しなど基礎となる部分をしっかり勉強してきました。今日はうまく形になるようにがんばります。
土の一点をつまんで粘土を伸ばしていきます。土の声に耳を傾けながら、無理なく土を引き上げていきます。この時間が集中力を必要とし、一番難しいところですが、ろくろの面白さでもありますね。

友正(ともまさ)
青山工房のオープンに合わせて彩泥窯へ入門しました。現在は彩萌会員として週2,3回教室に通っています。これまで他の陶芸教室などに通ったこともありますが、彩泥窯は釉薬の種類や装飾技法が豊富なところが魅力ですね。また同じ年代の生徒さんも多く、毎回楽しく作陶しています。これからも電動ろくろでいろいろな器作りに挑戦したいです。今回の器は炎の力をかりて、面白い表情の器が出来上がりました。
素焼きした作品に釉薬を掛けます。今回は還元焼成で辰砂釉を掛けたいと思います。難しい還元焼成ですが、綺麗な色が出ることを期待して釉掛けに挑戦です。
一つは釉薬を溢し掛けし、自然にできる釉の濃淡を出してみたいと思います。
こちらは刷毛で釉薬を付けて、意図的に濃淡を出してみたいと思います。焼き上がった器を想像しながら、刷毛の動き、釉薬の厚みを整えます。


Vol’012
英一:徳利とぐいのみ
手びねりで徳利とぐいのみを制作しています。味わいのある器づくり。これがなかなかむずかしい。焦らずゆっくり丁寧に形作っていきます。
円柱成形した生地に鎬(しのぎ)を入れ、少し乾燥してきたところで中から膨らみをつけていきます。大きくしすぎると生地が破けてしまう。土の声に耳をかたむけつつ、ぎりぎりのところでやめる。このなんともスリリングな感じがたまりません。

英一(えいいち)
彩泥窯に入門しもうすぐ一年。もともとお酒が好きで、自作の器を使ってお酒が飲んでみたいという思いからはじめた陶芸。以前別の教室でも陶芸をしていましたが、彩泥窯独自のカリキュラムや豊富にある釉薬の焼成見本はとても参考になります。今回の作品も良く焼き上がり、益々お酒がすすんでしまいそうです。今後は薪窯のスクーリングで酒器を制作したいと考えています。
器胎が乾燥したところで高台を削りだします。
土の自然な風合いを意識しながら削っていきます。
無事に削りを終えました。今回は鎬模様が活きてくる透過性のある釉薬を掛けてみたいと思います。焼き上がりが楽しみです。


Vol’011
竜也:象嵌の大皿
中国料理に合う大皿を制作しています。今回は黒陶土を使いましたが、この土は他の粘土よりも重く、ろくろ経験の浅い自分にはとても難しかったです。
円柱成形した生地を押し広げて、大きなお皿にしていきます。これまで何度もこの段階で歪んでしまったり、傾きがでたりと失敗しているので、集中して土を伸ばしていきます。
今回はなんとかうまくいきました。

竜也(たつや)
年に一度の作陶展に向けて大皿に挑戦しました。最近は象嵌などの装飾に興味があり、制作に取り入れています。中国料理のシェフという仕事柄、いつも料理に合う器を意識しながら制作しています。彩泥窯に入門してまだ一年足らずですが、毎週楽しくうつわ作りに通い、ますます仕事が好きになりそうです。この大皿も無事に焼き上がり、作陶展に出品しました。どんなふうに料理を盛り付けようかと今から楽しみです。
削りまで終えた生地に象嵌(ぞうがん)という技法を使って漢字の装飾を入れていきます。部分的に生地が乾燥しないように、彫りを入れるところ以外はビニールをかけて保湿します。
中国料理にある「中国料理烹調法三十八手」という調理法の漢字三十八文字を口縁に象嵌しています。
無事に象嵌が終わりました。象嵌した文字を綺麗に仕上げをしながら、どんな釉薬にするか考えています。
今回は文字が程よく見えて生地と調和する、飴釉を使ってみたいと思います。


Vol’010
昌樹:彩泥皿 (2/2)
泥がお皿全体に広がったところで電動ロクロにのせ、ロクロの遠心力で泥を飛ばします。(ここが一番緊張するところであり、面白いところです)さて、今回はどうでしょう・・・・
赤泥と白泥がうまく融合し、バランスの取れた模様となりました。生地にたっぷりと泥がついているので、まだまだ油断はできませんね。お皿が割れないようしっかりと乾燥管理していきます。

昌樹(まさき)
無事に彩泥皿が焼き上がりました。作品の雰囲気も良く、お気に入りの作品です。彩泥の器は二度と同じ模様が作れないため、一期一会の楽しみがありますね。これからも彩泥の器作りに挑戦していきたいと思っています。
乾燥も無事に終わり、素焼きが出来上がりました!彩泥の模様も綺麗に残り、順調に進んでいます。今回は彩泥の模様を活かし、透明釉を掛けることにします。
スプレーで透明釉を薄く吹き付けていきます。釉薬の掛けムラがでないよう、慎重に掛けていきます(これがなかな難しい)


Vol’009
昌樹:彩泥皿 (1/2)

電動ろくろを使ってお皿を成形。お皿が崩れないように、慎重にコテを当てていきます。土の声を聞きながら、ゆっくりと倒していきます。
成形後、泥がうまく流れるようお皿の表面を平らに整えます。この作業をしっかり行っておかないと、泥を流し入れた後にお皿が崩れてしまうこともあるのでとても重要な工程です。

昌樹(まさき)
彩泥窯に入門してもうすぐ2年になります。元々器を集めるのが好きでしたが、今では毎週器作りに励んでいます。彩泥窯ではたくさんの生徒さんがいらっしゃるので、いろいろな作品を見ることができてとても勉強になります。また、自由な時間で作陶できので、自分のペースで楽しく作陶しています。これからは大物の花入などにも挑戦していきたいと思います。

どのような模様にするか予めイメージし、泥の分量を決めておきます。今回は白泥ベースに赤泥を少し加えます。
ここからが緊張するところ。泥を入れたら手際良く泥を流していきます。綺麗な模様が出るよう、お皿を大きく傾けていきます。



Vol’008
和枝:緋襷の長皿

たたら作りで長皿の生地を成形します。この時、お皿が割れてしまわないように、しっかりと粘土を叩く必要があります。盛り付ける食材なども考えながら形を決めていきました。
焼き上がった時にお皿が平らにならないように、縁をしっかり持ち上げます。今回は装飾を控えて、長く使用しても飽きの来ないシンプルなお皿に仕上げました。

和枝(かずえ)
今回は「緋襷」の器作りに挑戦しました。私は備前焼の素朴な土味、雰囲気が好きなのでこのお題は嬉しい限りでした。彩泥窯は釉薬や粘土が豊富に揃っているのが魅力ですね。また、どのようにしたらうまくできるか細かく指導してくれるので、いつも楽しく作陶しています。これからは大きな花入れなども挑戦していきたいと思います。
乾燥後、藁を生地に巻きつけます。焼き上がった時に美しい緋色がでるように、出来上がりの想像しながら藁を巻いていきます。
自分の狙い通りの緋色が出てくれました。時間をかけて作った分、この時の喜びもひとしおです。



Vol’007
明子:蓋物セット

電動ロクロで蓋物の本体と蓋を成形。乾燥後同じ厚みになるように整形しました。
生地の表面に化粧土と釉薬で模様を作ります。どんな模様にしようかな・・・
焼き上がりを想像しながら考えるのも楽しいひとときです。

明子(あきこ)
不器用な私ですが、勇気を持って彩泥窯の扉を叩いて早数年。器用になったかどうかは?ですが、陶芸からは生活・趣味・人生観に至るまでたくさんのことを学んでいます。これからも芯がある生活を続けていきたいです。
成形した生地の本体と蓋のサイズが合わないことが判明。でも大丈夫、本体の溝を少し削って整形。
先日の素麺流し大会で転んでしまい小指を骨折。こちらも整形外科のお世話になってしまいました。。。
装飾と整形が終わりました。これから素焼をし釉薬をかけて本焼きします。大きな“おひつ”のような蓋物も作っているのでそれに入れて収納できるようにしたいと思います。



Vol’006
丈通:練り込みの花器

青い顔料を半磁器土に練り込んで、生地を作ります。深い青と中間色、浅い青の三色を練り込んでみました。
練り込んだ生地(色球)を白い半磁器土にくっつけてロクロで成形しました。柔らかい土で、普段使っている陶土と違いなかなか上がってこなくててこずりました。

丈通(たけみち)
作陶展の出品作品として今回の課題に取組みました。カリキュラムに作り方が載っているわけでもないので、試行錯誤もあり難しかったです。半磁器の質感が気に入って今回の生地を挽きましたが、柔らかく腰の弱い土でしたので苦労しました。外は釉を使わず、器の内側にだけ艶のある瑠璃色の釉をかけました。まずまず、上手くできたかな。。。と思っています。
口をすぼめて花器の容となりますが、口が閉まっているのと開いているのと作ってみました。
成形を終えて削り。だいぶ削りましたが、綺麗な練り込み紋様が現れました。



Vol’005
千:モダンな織部

電動ロクロで茶碗の形を挽きます。作陶展の出品作品ということで、制作を始めましたが、茶碗は初めてだったので大きさや形など試行錯誤が多かったです。
素焼が上がってきました。内側への施釉と外側の鉄絵付け。ここはカリキュラムも無く、先生のアドバイスを聞きながら自分で進めなければいけなかったので、難しかったですが、手本が無い分、「えいや!」で進められました。

(ち)
平日の夜か土日に工房に通っています。この作品は作陶展の作品として制作しました。モダンな織部のうつわを雑誌で見て、「こんなうつわが作りたいな」と思い、制作をはじめましたが、当然カリキュラムや手順書があるわけでもなく、先生にアドバイスを受けながら暗中模索で作りました。釉薬の掛け方や、鉄絵の付け方は加減や要領を得ず、特に難しかったです。焼きあがってくるまではどんな風になるのか不安でしたが、まずまず狙い通りにできたかなと思います。
赤土で生地を作ってそのうえに新聞紙を縞模様にちぎってはりつけました。
少し乾燥したところで新聞紙を剥します。
生地に白泥を塗るタイミングが難しく一枚駄目にしてしまいました。
織部釉をかけて焼きあがったうつわ。色んな物が盛り付けられそうで使うのが楽しみです。



Vol’004
冨:粉引き刷毛目皿

電動ロクロで黒陶土を大きな浅鉢に形作っていきます。黒陶土は一般的な土に比べて重いので、大きく広く形作るのにとても苦労しました。
成形した後は、装飾技法を組み合わせて行きます。その為には器に強度が必要なので多少厚めに、均等に作っておきます。

(ふ)
この作品は作陶展の出品作品ということで、ずいぶん早めに取り掛かってきたつもりでした。でも癖のある粘土や、読みにくい白泥の濃さ、複雑な装飾技法など、難関が多くなかなか完成にはこぎつけられず、どうしようかと心配な日々でした。成形から釉掛けまで随分手間を掛ける作品でしたが上手く焼きあがってきた時の喜びは一層格別のものでした。
削りの終わった生地に、白泥を塗りつけて、上から麻布の紋様を押し付けていきます。単なる刷毛目だけではなく蚊帳目を付けることにより、一層表情が豊かになります。この白泥の濃さが難しいです。
素焼後の生地をかんなでひっかいてキズを付けていきます。曖昧にひっぱると趣がでますね。緑釉も適当にバランスをみて、かけ過ぎぬよう掛けます。



Vol’0003
禮:和紙染めの銘々皿

多々良作りという技法でお皿の元になる生地を成形します。
しっかり叩かないと反ってくるので要注意です。
和紙をはさみで切り抜いて幾枚も同じ大きさのものを用意します。今回はかえし(茶道の)を使いました。

(れい)
今回は初めての和紙染めにチャレンジしてみました。半磁土という土を使ったのも初めてでしたので、お初事の連続でした(笑)。最初のお皿に染付けを始めると、思ったより時間がかかってしまったので、これは大変だと思いましたが、進めていくと思いのほか簡単にこなせた感じでした。施釉も上手くできたので、もう少し作ってみたいと思います。
素焼した半磁土の上に酸化金属の顔料を染込ませていきます。
じっくりと丁寧に作業していきます。
結構根気が要りました。
大変でしたが銘々皿として制作できました。
これから釉薬を掛けて本焼きです。



Vol’0002
丸吉:ガラスのコースター

粘土を薄く伸ばして切ったりくっつけたり・・・

ガラスを置いて素焼する生地を成形します。
細かく砕いたガラスを素焼した葉っぱの上に置いていきます。

細かい作業大好きです。

丸吉(まるきち)
片道40分かけて通っています。でも、時間ができるとソワソワして、いつの間にか足が向かっています。始めたばかりで作れるものは少ないけれど、作りたいものがどんどん膨らんできます。少しづつ出来ることが増えていく自分を楽しんでいます。
窯に入れる前の状態。出来上がりを想像して一番ワクワクする瞬間。
(想像の中では失敗は無いですから)



Vol’0001
正人:銅鉄釉掛け合わせ壷

電動ロクロ成形
3kgの白土を使って大きな円柱を成形する。内側から手で圧力をかけ、円柱に豊かな膨らみを加えていきます。
すぼめていく感覚は、スムーズに進むと滑らかで心地いいです。
施釉
素焼ができたら、エアガンを使って釉薬を噴霧し生地の表面に乗せます。この厚み具合が絶妙で(難しい)面白いですね。

正人
最初は土に遊ばれているようで失敗の連続でしたが、少しづつ自分の言うことを聞いてくれるようになってきた気がします。まだまだ始めたばかりですが、焼きあがってくる作品を手にする至福の時間を楽しみに作陶していきたと思います。
本焼き
これから窯詰めし、1240度の高温で10時間焼成。生地表面に掛け合わせた釉薬が炎の力をかりて美しく生まれ変わらせます。



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