陶芸工房彩泥窯ロゴ 都会と共生するやきもの作りを創発する 彩泥窯
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季節のお題 2006

師走

十二月
モカウエアを作ろう!
コケやシダ、樹木のような文様を施した作品で、たばこの液に酸化金属を混ぜたものを、スリップを掛けたばかりの面に施します。“モカティ”として知られるこの液は湿ったスリップに滲んで有機的な文様が出来、焼成するとその文様がくっきりと残ります。 モカウエアとは:詳細
 

 
霜月

十一月
来年の干支を作ろう!
来年の干支はいのししです。勇猛果敢ないのししの置物は健康で元気な来る年を連想させてくれます。
手作りのいのししで、来年の幸せに向かって猪突猛進だ~。


 
神無月

十月
秋を彩る陶灯を作ろう!
部屋や食卓に暖かみを添えるインテリアとして、静かな人気を集めている『陶灯』、形や大きさの決まりごとは無く、洋風にするも、和風にするも好み次第。灯りのとりかたもさまざまで、ろうそくを立てるも、中に電球を仕掛けるも良し。私は、ろうそくの方が灯りが揺れて好きなのですが、ちょっと暗いので、電球も使える仕様にしてます。部屋を暗くして、灯りをつけるとイメージは一変します。家の形をした陶灯などは本当にその中で暖かな生活が営まれているかのように感じますね。

長月

九月
掻き落としのお皿を作ろう!
秋のモチーフをちりばめた、掻き落としのお皿を作ろう
黒陶土に白泥を塗りつけて、秋のモチーフを掻き落としていく。桔梗や銀杏、紅葉など秋らしい絵を描いたうつわは食卓に並んだだけで、とても季節感を演出できますね。
文月

七月
還元焼成をやろう!
酸化焼成は十分な酸素がある状態で焼かれる焼き方。それに対して還元焼成は酸素を欠乏させた状態を作り出し、燃焼を進行させる焼き方を言います。具体的には、電気窯の中にプロパンガスバーナーで炎を入れ、不完全燃焼状態を作り出します。酸化か還元かで焼き物のは激変します。たとえば土(再生や赤土)は生地が圧縮されたり、鉄分が引き出されたりし、焼締(やきしめ)陶になります。釉薬では、織部の緑が鈍赤に、辰砂の青が真紅に、鉄青磁は青白色になったりします。粘土は赤土が鉄分を多く含んでいるので良い雰囲気だと感じますね。ビアタンなんかは生地が締まってとてもいいです。もちろん茶碗や鉢物でもOK。元来やきものは薪をくべて焚いていたので、様々な還元状態が窯の中で発生し、思いもつかぬ変化(窯変:ようへん)がでたもので、このような雰囲気を電気窯などで楽しむものといるでしょう。
水無月

六月
夏の風物詩をつくろう!
蚊遣りブタはTV-CMなどで、すっかり夏の風物詩となりました。蚊遣りぶたの起源は江戸時代まで遡るそうです。当時は蚊取線香など無かったので、ミカンの皮や葉っぱなどを燃やして除虫していました。その時に利用していた器がとっくりを横に寝かせて底をくり貫いたような形だったそうで、ブタに似ていたことから、いつしかブタになってしまったんでしょうね。最近では、蚊遣りだけでなく、インテリアとしても人気があるようです。今回はちょっとユニークな蚊遣り達やおしゃれな風鈴をつくりました。皆さんも彩泥窯の蚊遣りを参考に、自分のアイデアを風物詩にしてみませんか?
皐月

五月
粉引きのうつわをつくろう!
粉引吹き付け緑釉小皿

粉引とは、李朝陶磁の装飾方法の一つで、鉄分の少ない白泥による化粧が粉をまぶしたように見えることからついた名前です。成形した素地土(きじつち)を乾燥し、素焼して白絵土を掛け、透明釉を掛けて本焼きし、表面をガラス質の皮膜層で覆うと、頑丈かつ艶やかな粉引の器が完成します
今回は白絵土をスプレーで吹きつけた器を提案します。粉引を黒荒土に吹き付け、青銅をスポイドがけし、透明釉薬を吹き付ければ「粉引吹き付け緑釉小皿」のできあがり。是非チャレンジしてみてほしい一品です。
卯月

四月
桜のうつわをつくろう

さくらさくら・・・
桜をモチーフにしたうつわで春の食卓を彩ろう!

寒さも緩み、まもなく桜の季節がやってきます。卒業や入学、入社など、世間では初々しい姿の人たちを目にする時期ですね。何か新しいことにチャレンジしたくなる時期です、皆さんも桜をモチーフにしたうつわを作って新鮮な気持ちになってみませんか。
弥生

三月
松皮のうつわをつくろう!
リサイクル(再生)粘土で美しい土の表情をつくる

彩泥窯では粘土(削りカスや失敗生地)を廃棄せず、すべて再生し使用しています。
この再生粘土は可塑性(形をしなやかに保持する性質)の低下が顕著で強い力を与えると裂けたり、崩れたりしてしまいます。このような現象を“サクくなる”といいます。
サクい土はその特性を逆手にとって美しい松皮のような表情を作ることが出来ます。

可塑性の低い再生粘土ならではの風合いをリサイクルの気持ちとあわせて楽しんでは!なんだか豊かな気持ちになりますよ!

2006年1月、陶芸専門誌『陶遊』が取材に来ました。
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如月
(二月)
陶印をつくろう!

オリジナル手彫りの陶印

ステンシルに押し付け

自分のゴム印から形取り

お菓子のぺ○ちゃんから形取り
なんでもハンコにしちゃうぞ!

やきもの始めると欲しくなるのが、自分の銘の「陶印」。
木彫りのハンコを注文するのもいいが、せっかくだからオリジナルの手彫り陶印をつくってみてはどうだろう。
制作方法はいたって簡単、粘土を彫って素焼し、その上から柔かい粘土を押し付けるだけ。バリなどを微調整して本焼すれば世界で一つだけのオリジナル陶印の出来上がりだ!

きれいに作る自信のない人はゴム印で形を作って制作する方法もお勧めだ。
それ以外でもステンシルやお菓子など、何でも形を取ってハンコにしちゃえー
睦月
(一月)
バレンタインだ!ハートのうつわをつくろう!
二月一四日はバレンタインデー。日本では女性から男性にチョコレートを贈る風習があります。もともとは、二七〇年ごろローマで殉教したテルニーの主教聖バレンティヌスの記念日だそうで、これがローマの異教の祭りと結びついて女性が男性に愛を告白する日とされるようになったそうです。
ま、愛の告白まではともかく、普段お世話になっている人へ“ちょっとしたお礼”をするにはいい日ですね!
手作りのうつわにお礼の気持ちを込めてプレゼントするのもいいものではないでしょうか!?

2005年12月、陶芸専門誌『陶遊』が取材に来ました。
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